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86年にデビューした3.6は、18年ぶりにフルモデルチェンジされた新型6気筒サルーンモデル、XJ40シリーズのディムラー版です。先代XJ-6シリーズに似ているものの、ボディ、シャーシーは、80年代最新テクノロジーで造られた全くの新設計です。エンジンは、83年にXJ-S用として初めて紹介された新型主力エンジン、AJ6型3.6リッターが搭載されるAJ46ユニットは、48年の発表以後、実に35年にも亘ってジャガーの主力エンジンとして君臨したXKユニットに代わるエンジンで、基本的にはXKと同じストレートシックスのDOHCながら、当時のトレンドに従って気筒あたり4バルブとされた。そしてディムラーのもう一つの魅力、豪華なインテリアは依然として健在で、ローズウッドトリムとコノリー社製レザーハイド、ウィルトンのウールカーペットが贅沢に使われています。