7.31.2008

advertisement  of  jaguar




約20年以上前のJAGUARの有名な広告です。
年収3,000万円というインパクトあるコピーと、その下にはビッシリとJAGUARの説明書かれています。
まずは当時の西ドイツでの購入台数の高さをアピールしています。これはドイツ製よりJAGUARが優れていて評価されている事のアピールでしょうか?
そしてミンクやダイヤといった高級品が文中に出てきます。更に年収3,000万以上の方に対して興味と安心感を与える為か英国ジャガーカーズの株式発行数や人気度にまで話は及びます。
読むだけで当時の景気の良さが伺える広告ですね。

7.29.2008

XK60~six decades of the XK

London motor showにXKR-Sと同時に出展されていたXK60と名付けられた記念限定車です。
ベースはnon-supercharged のXKconvertibleで、5つの新しいボディキットが装着されています。
そういえば初代XKは1948年Debutでしたね。
ふむふむ

日本導入の予定はなさそうです。

7.25.2008

Group44


かつてアメリカにグループ44というレーシングチームがあったことを皆さんはご存知でしょうか?このレーシングチームは、コダックのセールスマンだったボブ・チューリアスさんと言う人が1960年代はじめトライアンフTR3を駆ってSCCAのスポーツカーレースに挑戦したことから始まりました。TR3で最初に優勝した時、トライアンフは無視したそうですが、TR4に乗り換えて連勝するようになると、トライアンフも無視出来なくなりチューリアスを支援したため、4年連続でタイトルを獲得したそうです。この活躍によって1965年チューリアスはビジネスとしてレーシングチームの運営に乗り出し、会社名は彼のゼッケン44番にちなんでグループ‘‘44’’と名付けられました。その後しばらくはブリティッシュレイランド(BL)のトライアンフとMGスポーツカーを駆って活躍しました。
1974年BLは、V12エンジンを積んだジャガーEーType Sr.3をスポーツカーレースで走らせるため、グループ44を指名しました。グループ44のジャガーV12Eーtypeは完成が遅れシーズン半ばに登場しましたが、その後素晴らしい活躍をしました。しかし1974年秋になって急に1975年でEーtypeの生産を打ち切ることが決定し、代わって大柄なXJSが、マーケットに送り込まれました。BLのセールス担当副社長だったマイケル・H・ドールは、スポーツカーレースに理解のある人物で、グループ44との契約は更新され、XJSのレース活動を支援し1976年~1981年までグループ44XJSは、BLのワークスチームとしてTransAmシリーズに参戦に大活躍しました。(1977年・1978年シリーズチャンピオン)

TransAmタイトルを勝ち取ったチューリアスとドールは、新しいカテゴリーのIMSAに注目しましたが、その頃のジャガー社は不振に喘いでいて、当時の社長のボブ・ナイトはレース活動に否定的でした。しかし、1980年4月にジョン・イーガンが社長に就任しました。イーガンはツーリングカーレースとルマンでジャガーの活躍を望みましたが、改革を始めたばかりでグループ44への支援をすぐには決心できませんでした。ところが、チューリアスは、1982年にジャガースポーツカーをIMSAで走らせるため正式な支援の約束がないままプロジェクトをスタートさせました。

ロータス78以降最先端のレーシングカーは、ウィングカーであることが成功の条件でした。チューリアスはXJR5ウィングカーのデザインをリー・ダイクストラーに依頼。イギリスのウィリアムズGPの1/5風洞を使用する約束を取り付け開発がスタートしましたが、300kgに達するV12エンジンをどう搭載するかなど数々の課題をクリアーしつつ、XJR5は1982年8月に第14戦ロードアメリカでデビューしました。
              



XJR5は、車重が重く後ろ寄りのダウンフォースによるアンバランスな空力特性であるという欠点を抱えていましたが、1983年の第3戦セブリングでついに優勝し、その年はシリーズ2位を獲得しました。


そしてチューリアスは、1984年大幅な改良を加えたXJR5Bで、ようやくジョン・イーガンよりルマンでの支援の約束を取り付けサルテ・サーキットのスターティンググリッドにジャガーXJR5Bを登場させました。ポルシェの大群に見飽きたスポーツカーファンはグループ44の挑戦を大歓迎しました。ルマンにおけるグループ44の闘いをピット上のテラスから見守っていたジョン・イーガン、ジャガー社会長は、栄光をその手に奪還するため正式にジャガーのワークスチームをルマンに復活させる決心をしました。


しかしながら、その仕事は本家イギリスのトム・ウォーキンショーに委ねられることになりました。それでもグループ44の功績は否定するものではなかったため、IMSAでの活動はその後も支援は行なわれました。



未確認情報ですが、来年ジャガーがルマンに復活するという話があるそうです。本当ならば、大変嬉しいことなのですが・・・。




7.23.2008

GOODWOOD FESTIVAL









今月開催されたGOODWOOD FESTIVAL


http://www.goodwood.co.uk/site/content/festivalofspeed/Default.aspx


でスパイショット等を賑わしていたJAGUARが走行した様です。



期待しましょう!





7.22.2008

AppleとJaguarのコラボ





NEW XFの魅力のひとつに、ドライバーが手を伸ばせばすぐ届く位置にある Jaguar Drive Selectorがあります。 このセレクターは、世界が認める工業デザインのリーディングカンパニー Apple社との提携により開発されたコントローラーなのです。だから、XFのセレクターは、今、話題の i Phoneと同じくらいクールなデザインに仕上がっているのです。このような小さなパーツにも,伝統的なジャガーのブランドからそれぞれの強みを持った企業の力を借りて新鮮な発想で誕生したNEW XFなのです。




7.19.2008

Jaguar XK60 will debut at British Motor Show



XK生誕60周年を記念して(1948年XK120誕生)ジャガーカーズはBritish Motor Show にXK60を公開します。詳細は分かりませんが、画像から判断しますとユニークなBodykitと伝統的なGreenのボディカラーが特徴のようです。

7.14.2008

EATON-SUPERCHARGER TVS


1994年、新しいXJ-SeriesがDEBUTしました。
そしてSeriesに新たに加えられたモデルとしてSUPERCHARGERを搭載したXJRが登場します。



                   【EATON M90】

当時JAGUARの誇るAJ16直列6気筒4.0エンジンにEATON社製のM90水冷インタークーラー付SUPERCHARGERを搭載し、325PS、トルク52.2㎏を発生させました。




1997年、JAGUARはストレート6からV8エンジンへと変貌と遂げます。
このV8エンジンは4.0Litterベースで開発され、現行モデルのX350では4.2Litterに拡大されています。
このAJ-V8エンジンにも引き続きSUPERCHARGERが搭載されました。
水冷インタークーラーをV8の各々のバンクに個別に1つずつ装備し、ツインインタークーラーとしています。




                   【EATON M112】

SUPERCHARGER本体はM90モデルからM112と変更を受けています。
当時M112は最大のモデルで、M90に比べて低回転にもかかわらずそのキャパシティは前モデルより24%も向上されています。エンジンへの負担を軽減させ、更に効果を得ています。
4.0Litterで375PS、トルク53.5kgを発生させたXJRは4.2Litterで406PS、553N・mとなりました。
同じエンジンを持つXKRは更に引き上げられ426PS、560N・mまで増幅されています。


2006年、EATON社は画期的な新型モデルを発表しました。
TVS(ツイン・ボーティス・シリーズ)です。
M90・M112ともSUPERCHARGER内部の2つのローターの歯は「3枚歯の捻り角60度」でした。TVSは「4枚歯の捻り角160度」となっています。
これにより吸気効率、レスポンスの向上とノイズ軽減を達成しています。そしてユニット自体もコンパクト化され重量軽減は勿論、コンパクトなエンジンにまで搭載可能となっています。
次期XJRやXKRにもコンパクト、軽量、効率アップは朗報ですが、それよりV6に搭載したコンパクトスポーツが出ると面白い感じがします。

中止になったF-TYPEの様な・・・・。

7.12.2008

XKR-S



今年のGeneveShowで発表され、ヨーロッパではすでに発売されているXKの最強モデルたる
XKR-Sの日本導入が決定されました。

限定10台  in autumnです。
詳細は後日、乞うご期待!



7.09.2008

jaguar 美術館








古いジャガーのポスターをご案内させていただきます。見ていただいてもお分かりでしょうが、何とも美しいポスターです。やはりジャガーは絵になります。


7.08.2008

I conclude a sponsor contract with pro golfer Iijima.

ジャガー&ランドローバージャパンは、女子プロゴルファー飯島 茜選手とスポンサー契約を結びました。飯島選手には、XF 4.2 Premium Luxury が提供され、ツアー活動へのサポートを実施するそうです。そして飯島選手は、ジャガーのロゴの入ったキャップを着用してトーナメントに参戦します。 





飯島選手は、2005年にプロデビュー後、JLPGAツアーで通算4勝を達成(今期はすでに1勝)していて昨年は、国内女子のメジャー大会の「日本女子プロゴルフ選手権」のタイトルを獲得している素晴らしい選手です。今後もトーナメント等で活躍していただきTV中継等でどんどんジャガーをアピールしていただきたいと思います。









7.07.2008

Silverstone Circuit

ブリティッシュ・グランプリは、F1の中でも最も歴史のあるレースである。




ご存知の方も多いと思いますが、1950年にF1世界選手権は英国
シルバーストーンサーキットで幕を開けました。

記念すべきF1の第1戦目が開催されたこのシルバーストーンサーキットにおける、
ジャガー最初の勝利は1949年にまで遡ります。


1949年8月に開催されたデイリーエクスプレス スポーツカーレースに
おいて、レスリー・ジョンソンの駆る
ジャガーXK120が初優勝し、その後ジャガーXKの名はベストスポーツカーとしての名声を揺るぎないものとしました。




以降50余年におよぶジャガーモータースポーツの歴史の中で、20回を超える優勝の舞台となった、シルバーストーンサーキット。その栄光を称え、2001年にはその名を冠した限定車が発売されました。





特別な限定車を手にする喜びは何ものにも換えがたい、至福の時ではないでしょうか。







そして本日。。。






究極のラグジュアリースポーツXKR 全国10台の限定車
XKR PORTFOLIOの発売日でございます。



http://www.jaguarjapan.com/news/79.html






ジャガー史上最強のAlcon製ハイパフォーマンスRブレーキシステムを始めとする専用装備の数々、アロイ&レザーのコントラストが際立つシャープなインテリア空間。Bowers&Wilkinsプレミアムオーディオシステムの上質で迫力あるサウンドが走りへの情熱を掻き立てる。








XKR PORTFOLIO それは限られた方に贈る、かつてないエクスペリエンスです。

7.03.2008

ジャガーのボディカラーは、本当にきれいな色ですよね。ところで、色の名称ですが意味がわからず使っていることって多くないですか。名付けた人は色のイメージを大事にして色の配合をしたのではないでしょうか。そんな訳で今回は、現行のカラーの名称でわかりずらいものを調べてみました。
Botanical  植物性の~
Frost    冷淡な~ 
Azure    空色の~
Vapour   蒸気のような~
Lunar    月のような~
Liquid    澄んだ~ 透明な~
Porcelain  磁器
Radiance  きらめいた~
                              Ebony    漆黒
                              Indigo    藍色
これは、ジャガーのカラー名称の一部にすぎませんが調べてみたら「なるほど」と、納得できました。  

7.01.2008

2009 XK

paris Auto Show(9月)で、2009のXKを発表します。2009のエクステリアは新しい外の吸気口がヘッドライトの下にある新しいフロントバンパーとLEDテールライト付きの再設計されたリアバンパーが特徴です。インテリア・シフト等はXFを踏襲したものとなります。