Fタイプの開発プロトタイプが、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで一般に向けて初めて公開されます。
ジャガーが業界をリードするオール・アルミニウム構造における知識を駆使したFタイプは、ドライビングそのものに妥協なくフォーカスした2シーターのコンバーチブルとして発表される予定です。
当日Fタイプは、かの有名なグッドウッド・ヒルをジャガーのビークル・インテグリティ責任者のマイク・クロスの運転で駆け上がります。
スーパーチャージドV6とV8エンジンを搭載するFタイプは、2013年半ばの導入に向けて開発がすすめられています。世界で最もチャレンジングな道や、極端な温度などの過酷な環境の中で、Fタイプのテストは入念に行われており、ジャガー・カーズのグローバル・ブランド・ディレクター、エイドリアン・ホールマークは次のように述べています。
「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、観客がクルマを見て、音を聞いて、においを感じられるドラマチックなヒルクライムを中心としたイベントです。私たちは、だからこそこのイベントをFタイプ・プロトタイプの発表の場に選びました。Fタイプの開発は全力で進めてられております。市販モデルを今年この後に発表できることを心待ちにしています。」
今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのテーマは「ヤング・ガンズ - 勝つために生まれてきた」 (原文:Young Guns - Born to Win)で、ドライバー、ライダー、そしてエンジニアを称えています。
6.25.2012
6.01.2012
No1 Maker
J.D.パワー・アンド・アソシエイツと、『What Car?』(訳注:UKの自動車バイヤーズガイド・メディア)が共同で行った、2012年UK自動車顧客満足度調査(VOSS)において、ジャガーがナンバー1メーカーに選ばれました。
この調査は所有年数が平均2年の、UK国内のユーザー1万8000名弱から寄せられた評価をもとに行われました。
「性能」、「デザイン」、「快適性」、「品質」、「信頼性」、「維持費」、「燃費」、「アフターサービス」など、自動車を所有するにあたってのあらゆる面からの評価がなされました。こうした調査項目やそのサンプル数などから、この調査自体、この種の顧客満足度調査のなかでもっとも包括的なものとなっています。
モデル別調査では、ジャガー「XF」が総合2位になり、わずか1年で15位ランクを上げたことになります。
ジャガーは2011年の調査でも3位に入っており、着実に顧客満足度を向上させ、2012年で見事頂点に上り詰めました。
J.D.パワーのUKにおけるメディアパートナーは雑誌の『What Car?』です。同誌編集長のチャス・ハレット氏は次のように述べています。
「これはジャガーで働くすべての人に向けた偉大な賞賛です。今回の調査で、顧客は、自分が所有するジャガーに心から満足していることがわかりました。顧客が自社製品に満足している、それはどの自動車メーカーにとっても、きわめて重要な功績です。」
ジャガー・カーズのグローバル・ブランド・ディレクター、エイドリアン・ホールマークは次のように述べています。
「品質、テクノロジー、ワールドクラスの所有体験をお届けしたいという私たちの固い決意が、こうした形でお客さまに認められたことは素晴らしいことです。ナンバー1の座を射止めたことは偉業であり、この上ない名誉です。1位になった以上、これからはさらなるエネルギーを注入し、この高い顧客満足度を維持していきます。」
ジャガー・キャッスル・ブロムウィッチ工場のオペレーションズ・ディレクターであるグラント・マクファーソンは次のように述べています。
「サプライヤーを含めて、キャッスル・ブロムウィッチのチームメンバー一人一人が、お客さまの期待を上回ることを目指しています。長年にわたる努力が、今回の受賞というふさわしい形で報われました。ジャガーの製造工程の中核にあるのは「品質」であり、私たちが正しい方向に向かっていることを知り、励みになります。私たちは今後も変わることなく、進歩とプレミアム・クオリティーの製品をお届けすることに焦点を当て、これから市場に投入する「XF Sportbrake」(訳注:欧州のみ導入予定モデル)や「F-type」などのジャガーの次期モデルの準備を進めています。」
2011年に中国で60%の伸び率を示したジャガーは、各国のマーケットで力強く事業を展開し続けています。
ちなみに2009年に生産が終了しているにもかかわらず、Xタイプが「コンパクト・エグゼクティブ・カテゴリー」でレクサスISに次ぐ第2位を獲得したそうです。
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