C-X16 コンセプトの詳細が発表されました。
将来のジャガー スポーツカーを再定義する様です。
強固なアルミニウムアーキテクチャからなる、後輪駆動のリアル・ツーシーター・スポーツカーで50対50の理想的重量配分。さらにスーパーチャージャー付3.0リッターV6の革新的なエンジンは、出力380PS (280kW)、トルク332lb ft (450 Nm)を発生し最高速度は186mph (約300kmh)。0-62mph (約100kmh) は4.4秒、50mph (約80kmh) から75mph (約120kmh) へは2.1秒で到達。CO2排出量は165g/kmを実現とのことです。
確かにデザインや性能、新パワートレーン等々すべてにおいて楽しみなクルマですがなんといっても注目はステアリングホイールに設置された「Push to Pass」ボタンで制御されるハイブリッド・システムです。
この新ハイブリッド・システムにより70kWの出力と235Nmのトルクを追加発生可能だそうです。
8速ギアボックスと一体化した電動モーターには、50対50の完璧な重量配分を実現するためにシートの後ろに設置された出力1.6kWのリチウムイオンバッテリーパックから電力が供給されブレーキエネルギー回生システムで充電されたバッテリーパックから電源を供給されたモーターは、追加で70kWと235Nmのトルク (95馬力と173lbftに相当)を供給するそうです。
このパワーユニットは軽量アルミニウムシャシーに搭載され、C-X16は結果として、0-62mphまでを4.4秒で加速、最高速度186mphを達成します。50mphから75mphの加速に要する時間はわずか2.1秒。さらに、電動モーターのみでの最高速度は50mph (約80kmh) に達し、165g/km ののCO2排出量を実現します。
気になるボディサイズは、全長4,445 mm 、全幅 2,048 mm、全高1,297 mm、ホイールベース2,622 mmです。この数値は1954年のXK120以来最小となるそうです。
最後に気になるデザインはフランクフルト・モーターショーにてお披露目です。