4.03.2011

LOUIS VUITTON CLASSIC AWARDS 2010-2011

去る2月1日、パリのル・プレ・カトランにて開催されたLouis Vuitton Classic Awards において、Jaguar C-X75 がCONCEPT賞を受賞しました。




昨年当ブログでもご紹介した75周年記念のコンセプトモデル~4個のモーターと小型ガスタービンを備えるプラグインハイブリットで572kw(778ps),最大トルク1,598Nm(163kgm)を発生。0-100km/hが3.4秒、最高速が約330km/hというパフォーマンスを発揮しつつCO2排出量はわずか28g/km,さらに約110kmのゼロエミッション走行が可能なスーパースポーツ~


ルイ・ヴィトンは2005年からルイ・ヴィトンクラシック・コンクール賞とルイ・ヴィトンクラシック・コンセプト賞という2つの賞を贈呈しています。


コンクール賞は世界で最も格式高いショーで“BEST OF SHOW”に選ばれた車へ、そしてコンセプト賞は同じくショーに出品されたプロトタイプのなかから将来的にコンクールデレガンス賞を受賞する可能性の高いモデルへ授与されます


今回コンセプト賞を受賞したJaguar C-X75について審査員は「ジャガーデザインのディレクターであるイアン・カラムとそのチームは技術やデザインだけでなく、ブランドのDNAを次の未来に導くことに成功している。」と述べている。


生活を快適な利器を用いて彩る“アール・ヴーヴル”の重要な一部としてトランク、バッグなどの製造を行い、革新をもたらしてきたルイ・ヴィトンの情熱のように、美しいクルマ“Beautiful Fast Car”を作り続けるジャガーの新たなる試みを高く評価したようだ。



尚、コンクール賞を受賞したのは、タルボ・ラーゴ スポーツT150Cエアロダイナミッククーペ(1938)でした。