ある自動車評論家のコメントを読んでて大変面白かったのでご紹介いたします。
ジャガーに乗っていると、飛ばそうという気にならない。どこまでもゆったりと走り続けたくなる。それは静粛性が高く滑らかなエンジンだけでなく。寛げるインテリアのおかげだ。
日本間の障子や襖や柱 畳などの 白 茶 焦げ茶 砂色 は、最も人が寛げる配色だと言う。ジャガーのシャンペンとモカ アイボリーの組み合わせのインテリアもバーウォールナットの焦げ茶と相まってこの日本間の配色に通じるものがあるのではないだろうか。そしてそれが寛ぎを生む。ドイツ車の機能的でビジネスライクなインテリアは、「仕事場」のようだが このイギリスのジャガーのインテリアは、まるでプライベートな「応接室」 「居間」 のようだ。そしてこの寛げるインテリアのただずまいこそジャガーの最大の魅力と言えるだろう。