6.25.2008
Challenge
「伝統」か「先進」かを単に分けるとしたら XFは「先進」に入るでしょう。
以前の様なクラシカルなアプローチは殆ど無く、「これがジャガー?」と思う方も少なくないと思います。
やわらかいラインと円形のグリルを持ったS-TYPEの次に用意されたミディアムサルーンがシャープな印象が強い先進的なデザインであれば誰しもが驚くと同時にその車がJAGUARである事に「違和感」を持つ人も必ずいることでしょう。
XJ40の試作車両です。
SeriesⅢまでのJAGUARのラインを殆ど継承していません。
角型ヘッドランプを生産車両においても採用しています。(しかもアッパーグレードに・・)
新しい時代に向けてか?時代の流れか?このシャープなボディラインはこの時のJAGUARにとっては大きなChallengeだったはずです。
約20年前のChallengeは結果的に成功しました。
XK・XFに始まりXJと続くかもしれない NEWDESIGN のChallengeはどうでしょうか・・。